子ども同士のけんかと、私。

日常のなかで心が乱れることのひとつに、
子ども同士のけんか というものがあります。 
元気でなにより、と思いつつも、
雨の日に朝からやられると、参ってしまいます💦

そもそも、争いや騒音のなかに身を置くのが苦しい。その私の苦しさを大きくしてしまうと、泣き声と叫び声を聞くだけで、止めてくれ~!とげんなりしてきます。
 

けれど、そもそものそもそもに立ち返り。

けんかをしてはいけない
いつも仲良くしないといけない
そう言われて育つと、けんかをいけないものと思い、けんかを嫌悪するようになる。結果、表面的には穏やかでも心の奥に怒りや不満を溜め込んでしまうこともあるかもしれない。自分を振り返ると、そんなふうに大人になってしまったのかもなあ。


だけど本当はただ、意見の相違があるだけで、子どもたちは自分の心に素直に、それを表現しているだけなのかもしれない。
表現力が十分になくて、イライラして「イヤだ~!」という叫び声や、叩くという行為になってしまうだけで、相手を実際に憎んだり傷つけたいというのとは違うのかもしれない。
或いはただ、ヒマで騒ぎたいだけなのかもしれない。

そう思うと、そこを大人の世界の「正義」で押さえつけるのではなく、子どもの頃は特にたくさんけんかをして、話し合ったり、意見を言う機会を出来るだけもったほうが良いのかもしれない、とも思うのです。(過度なものは仲裁しつつ)

そう考えていくと、けんかはダメ!じゃなくて、喧嘩上等!となるのだが・・・💦


私の好みや価値観を一旦置いておいて、客観的に状況をみて、彼女たちの意見や心の声を引き出すことができたら、いいなあと思うのですが、これがなかなか難しい。
けんかがなくて、
仲良くにこにこが、やっぱり嬉しいから。
でも、
けんかをしてもいいんだよ、とは言える自分でいたいなあ、とも思うのです。


それにはやっぱり自分の、乱れてしまうと感じる心に向き合うということが課題なのですね。
(問題と思われていた子ども同士のけんかというのはひとつのきっかけであって、じつは自分の問題だということ。。)
趣味、ストレス発散、ヨガや瞑想、自律神経を整える穏やかなはり治療。。
いろいろな方法で、心をケアして自分への優しさをもつことが必要!

私自身への課題ではありますが、人にも、話を聴くことや治療を通して、心を元気にするお手伝いがしたいなぁ、と思います。